当院では20代から50代までの歯科衛生士さんが勤務医していただいています。当院の歯科衛生士さんの仕事は、歯周基本治療、診療アシストの両方です。歯周治療の考え方、治療は極めて標準的アプローチかと思います。歯周基本治療(診査診断、モチベーション、TBI、スケーリング、SRP)、ケースにより歯周外科治療(MWFやAPFなど)を行います。治療終了後はメンテナンスにて継続管理を推奨しています。
時々、SRPは痛いからあまりやらずに縁下歯石を放置するクリニックもありますが、当院は中等度以上のケースで縁下歯石が起因であれば浸潤麻酔してしっかりSRPします。衛生士の使用機材は、PMAX2(各種チップを準備)、グレーシーキュレット(主にヒューフレディー、好みによりMINTなど)、プチピエゾ、エアスケーラー、SUSブラシ、PMTCコントラ、など。ユニットは5台ともヨシダ。防護メガネやルーペも準備しています。希望者にはセミナー受講費を補助して勉強してもらいます。